RICEマジック!怪我の初期対応を看護師パワーでサポート

R (Rest: 休息)

目的: さらなる損傷を防ぐため、患部を休める。

看護師としてのポイント

患者に安静にするようアドバイスする。ギプス等が必要な場合は、医師と連携し適切なサポートを提供する。

I (Ice: 冷やす)

目的: 血流を抑制し、痛みと腫れを減少させる。

看護師としてのポイント

氷や冷却ジェルパックを薄い布でくるんで患部に当てる。
直接氷を肌に当てると氷傷のリスクがあるため、布を介させる。
通常、20分間冷やして、1~2時間の休憩を挟む。患者に冷感の程度や氷傷の兆候や状態をモニタリングする。

C (Compression: 圧迫)

目的: 腫れの拡大を防ぎ、安定化させる。

看護師としてのポイント

弾性包帯を使い適切に圧迫する。あまりきつく圧迫すると血流が悪くなるので注意。
圧迫の強さに関する状態観察を行い、血流の確保や痺れの有無を確認する。

E (Elevation: 高く保つ)

目的: 重力を利用して腫れを減少させる。

看護師としてのポイント

患部を心よりも高い位置に保つ。例えば、足首を捻挫した場合、クッションや枕を使って足を高くする。
体位交換の際や患者の移動時には、患部を適切にサポートし、患者に不快感や痛みがないよう配慮する。

最後に、RICE処置は初期の応急処置の一つですが、症状が重い、または改善しない場合には、医療機関での詳しい診断や治療が必要です。看護師としては、患者の症状の変化や不快感を常にモニタリングし、必要に応じて医師と連携することが大切です。

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