🌸 「看護師のためのコミュニケーション術」 🌸

🌟 「ほう・れん・そう」って何? 🌟

「ほう・れん・そう」は、特に看護師や医療関係者が使うコミュニケーション手法です。それぞれの頭文字が示す内容と、具体的な例を以下に示します。

  1. 報告(ほう)
    • 意味: 現在の状況や変化、結果などを正確に伝えること。
    • 例: 看護師Aが看護師Bに「今朝の◯◯さんの体温は38.5℃で、昨夜より0.5℃上昇しています」と伝える。
  2. 連絡(れん)
    • 意味: 必要な情報を関係者に伝えること。情報の共有を目的としています。
    • 例: 看護師Aがドクターや他のスタッフに「◯◯さんのMRIの結果、明日の10時に説明会があります」と連絡する。
  3. 相談(そう)
    • 意味: 不明確な点や判断が難しい場面で、上司や経験者に意見やアドバイスを求めること。
    • 例: 看護師Aが先輩看護師Bに「◯◯さんの点滴の速度が遅いような気がするのですが、どう思いますか?」と相談する。

これらの「ほう・れん・そう」を日常的に行うことで、患者さんの安全を守りながら、チーム内のコミュニケーションをスムーズにすることができます。特に新人看護師にとっては、不安や疑問を持ったときに、積極的に「ほう・れん・そう」を行うことで、早めの対応や問題解決に繋がります。

🎈 報告って難しそう… 🎈

例えば、夜勤中の病棟で、ある患者さんが突然、意識がもうろうとしてきたとしましょう。その患者さんは、昼間は元気だったのに、なぜこんな状態に? さらに、その患者さんの主治医は夜間は病院にいない。この状況で、どう報告すればいいのか、どの情報を先に伝えるべきなのか、迷ってしまいますよね。

そんなときに役立つのが「SBAR」!

🌟 具体的に「SBAR」を使ってみよう! 🌟

  1. S(Situation:状況)
    まずは、今何が起きているのかを伝える。
    例:「◯◯さんが急に意識がもうろうとしてきました。」
  2. B(Background:背景)
    患者さんの背景や、これまでの経過を説明する。
    例:「彼は心臓病の既往があり、今回は肺炎で入院中です。昼間は元気で、特に問題はありませんでした。」
  3. A(Assessment:評価)
    今の状態をどう評価するかを伝える。
    例:「彼の呼吸は浅く、速くなっています。血圧も低下しています。これはショックの兆候かもしれません。」
  4. R(Recommendation:提案)
    どう対応すればいいか、自分の提案を伝える。
    例:「緊急に主治医に連絡し、必要ならば集中治療室への移動を検討すべきだと思います。」

このように、「SBAR」を使うと、状況を整理して、必要な情報を効果的に伝えることができます。難しい状況でも、このステップに沿って報告することで、迷わずに適切な対応ができるようになりますよ!🌟

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