新人看護師必見!静脈注射のコツ

はじめに

静脈注射は看護師の日常業務の一部であり、患者の治療に不可欠なスキルです。しかし、新人看護師にとっては、最初は難しく感じることもあります。このブログでは、静脈注射の成功率を高めるためのコツを紹介します。

静脈を見つけるコツ

  1. 良い光源を利用する: 静脈をはっきりと見るために、適切な照明が重要です。
  2. 温める: 患者の手や腕を温めることで血管が拡張し、静脈が見つけやすくなります。
  3. 下に向ける: 患者の腕を心臓より低い位置に保つことで、血液が腕に集まり、静脈が浮き出やすくなります。
  4. パルピング: 見た目だけでなく、指で軽く触れて静脈の位置や硬さを確認します。硬くて弾力のある感触があれば、それは良い静脈の兆候です。
  5. 駆血帯の適切な使用: 駆血帯は腕の上部にしっかりと巻きますが、過度に締めすぎないように注意してください。締めすぎると、静脈が圧迫されすぎてしまいます。駆血帯を巻いた後、1〜2分以内に針を刺すようにします。

針を刺す際のポイント

  1. 角度: 針は皮膚に対して約15度から30度の角度で刺入します。
  2. 安定させる: 針を刺す前に、患者の腕をしっかりと固定し、動かないようにします。
  3. 皮膚の張り: 針を刺す前に、皮膚を軽く引っ張って、皮膚と静脈を安定させます。これにより、針が静脈を貫通しやすくなります。
  4. 一貫性: 針を静脈に刺入したら、一貫した動きでゆっくりと針を進めます。
  5. 針の挿入: 針の先端が静脈に入った瞬間を感じたら、針を少し進めてからシリンジのピストンを引きます。血液が見えたら、正しい位置に針がある証拠です。
  6. 「フラッシュバック」の確認: 静脈に針が入った瞬間に、針のハブ内に血液が戻ってくる「フラッシュバック」を確認します。これは、針が正しい位置にあることを示します。

患者とのコミュニケーション

  1. 説明: 行う処置を患者に説明し、何を感じるかを予告することで、患者の不安を軽減します。
  2. リラックスを促す: 患者が緊張していると静脈が収縮し、注射が難しくなることがあります。深呼吸を促すなどしてリラックスしてもらいます。
  3. 信頼関係の構築: 患者に自分の名前と今から行う処置について簡潔に説明することで、信頼関係を築きます。
  4. フィードバックの求め方: 注射後に患者に感じたことを尋ねることで、フィードバックを得られ、今後の技術向上に役立てます。

注射後のケア

  1. 即時の圧迫: 針を抜いた直後に、少なくとも2分間は圧迫して出血を最小限に抑えます。これにより、血腫の形成を防ぎます。
  2. アフターケアの指示: 注射部位を圧迫した後、患者には腕をしばらく高く保つように伝え、必要に応じて冷却パックを使用することで、腫れや不快感を軽減させます。

まとめ

静脈注射は慣れと練習が必要なスキルです。この記事で紹介したコツを実践し、経験を積むことで、より安全かつ効率的に静脈注射ができるようになります。最も大切なのは、患者の安全と快適性を第一に考えることです。

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