急性期ケア専門士

急性期ケア専門士のテキストを購入しました。「命のバトンをなめらかに」をテーマに急変対応から災害対応までを、それぞれの専門家がまとめています。日本急性期ケア協会が定める試験に合格したら、急性期ケア専門士としての資格が得られます。再度、急性期ケアについて復習してみようと思います。

急性期ケア専門士とは

「急性期ケア専門士」とは、急性期の医療現場で患者のケアを専門的に担当する看護師を指す資格や称号です。急性期のケアは、重症や急性の医療ニーズに対応するための専門的なスキルや知識が求められる分野です。

この資格や称号は、患者の安全なケアを提供するために、急性期の状況に特化した看護師のスキルを認定することを目的としています。急性期ケア専門士には、以下のような特徴があります:

  1. 専門的な知識とスキル: 急性期ケア専門士は、重症の患者や急性の病態に対する深い知識とスキルを持ちます。これには、急性期の疾患や状況に関する知識、モニタリング技術、緊急時の対応、治療法などが含まれます。
  2. リーダーシップとチームワーク: 急性期の状況では、多くの場合、迅速な意思決定やチームワークが求められます。急性期ケア専門士は、リーダーシップを発揮し、チーム内での連携を強化することができる能力を持ちます。
  3. 緊急事態への対応: 重症の患者や緊急事態に対処する能力が求められます。急性期ケア専門士は、状況に応じて適切な措置を取るスキルを持ちます。
  4. 連続教育と最新情報の更新: 医療の進化に合わせて、最新の知識や技術を継続的に学び、実践に取り入れる努力が求められます。急性期ケア専門士は、継続的な教育や学習へのコミットメントを持つことが重要です。

急性期ケア専門士の資格は、看護師が急性期の医療現場で高度なスキルと専門知識を提供し、患者のケアの質を向上させるための重要な一環です。

受験対象

受験対象は、実務経験2年以上で医師、看護師、保健師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床工学技士、介護支援専門員、臨床検査技師、救急救命士、放射線技師、介護福祉士。
准看護師は実務経験3年以上であれば受験可能。そのほか、書類(身分証明書、実務証明書など)が必要。

テキスト

目次は以下の通りで、テキストは全部で340ページぐらいでした。

  1. 救急医療に関する定義と概念
  2. 急変発見時の初期対応
  3. 急性期に求められるリーダーシップ
  4. 症状別アセスメント
    意識障害・呼吸困難・胸痛・腹痛 ・ 吐血・腰背部痛・頭痛・失神・痙攣・めまい・麻痺・発熱
  5. 急性期医療における家族支援
  6. 災害時の救急医療
  7. 超高齢社会における急性期医療
  8. 小児救急の特徴と課題
  9. 救急・集中治療部における終末期ケア
  10. 急性期医療の課題と解決に向けて

難易度:合格率66.1%

難易度は2023年に初めて試験が行われるのでデータはありませんが、認定看護師が多く執筆しており、対象とテキストの内容を見る限りでは、急性期に関わる看護師であれば、おそらく合格できる難易度ではないかと思います。逆に慢性期や医師・看護師以外の職種は少し難しい内容になるのかなぁと感じました。

⇒2023年度結果:第一回急性期ケア専門士認定試験合格状況

第一回認定試験では、4,045名の方が受験され、2,676名の急性期ケア専門士が誕生いたしました。

ちょっと本気で勉強しないと合格できないかもですね・・。

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