ファーストレベルのレポートの書き方:認定看護管理者教育課程

まなぶ
まなぶ

認定看護管理者教育課程のファーストレベルでは出席日数に加え、レポートC以上の評価をもらわなければ修了出来ません。私は7-8年前に受講しましたがレポート評価はオールAでした。そこで、私が習った事と意識して心がけたレポートの書き方について説明します。

1.レポートの書き方

  1. 1)執筆のポイント
    1. (1)全体の構成を決める
    2. (2)全体構成にアウトラインの内容を当てはめる
    3. (3)本文を書く:見出しごとに主張したいこと、説明したいことを文章化していく。
      1. 全体の体裁:指定がある場合はその通りに体裁を整える。
      2. 文体は常体で統一して書く。※私は大体、~である。~と考える。を使用しました。
      3. 謝辞は敬体で書く。(本文と1行空ける)
      4. 文献
  2. 2)執筆上の留意点
    1. (1)1つの文は短くかく:1文は50字~70字まで
    2. (2)主語・述語を各。そして接続語(そして、また、しかし、それから、あるいは、ところで、すなわち・・・等)でつなぐ。
    3. (3)所在地、施設名の実名は入れず「A師にあるA病院」などとする。
  3. 3)引用文
    1. (1)引用の種類
    2. (2)引用文には引用符「」と番号を付ける。
    3. (3)番号は文章の引用の場合は後に右肩に付ける
    4. (4)著者名を前に持ってくる場合は 伊藤らは2)「 〜」と述べている。 と著者名の右肩に付ける。また伊藤氏らは~ の「氏」は不要。
    5. (5)引用した部分については、出典を明示する。
  4. 4)執筆後は3日間寝かせてから自分で声を出して読む
  5. 5)提出
  6. 6)約束事
    1. (1)書き出しは1字あける。改行したとき、次の行も1字あける。
    2. (2)句読点(。、)や閉じカッコ()」』)は行頭に打たない。前の行の枠外に打つ。
    3. (3)段落をつける。
    4. (4)「,」と「. 」の使い方に注意
    5. (5)論理的な「読点」の打ち方
    6. (6)数字・英語は半角で書く
    7. (7)間違いやすい漢字
    8. 1)図書の基本要素と書式例
    9. 2)雑誌記事の基本要素と書式例
    10. 3)引用番号の作り方(PCにより少しちがう)

1)執筆のポイント

(1)全体の構成を決める

まなぶ
まなぶ

私は、ほぼこの3部構成で書きました。

序論:問題点、課題その背景、目的など(ここでは引用文献は入れない)

本論:論拠(事実・意見:※だろうや思うはなるべく入れない)の提示など、文献を使い照らし合わせる。

結論:まとめ、今後の課題と展望など

(2)全体構成にアウトラインの内容を当てはめる

(3)本文を書く:見出しごとに主張したいこと、説明したいことを文章化していく。

全体の体裁:指定がある場合はその通りに体裁を整える。

・余白が適切:決まった余白はないが、狭すぎる、また、広すぎると体裁が悪い。

・字と字の間:広すぎる、狭すぎると体裁が悪い。

・ファイルに閉じる事を考え、左余白は25mm以上必要。

文体は常体で統一して書く。※私は大体、~である。~と考える。を使用しました。

~であった。~である。~した。言える。考える。など(※敬体「~です。~ます。」をはさまない)

謝辞は敬体で書く。(本文と1行空ける)

文献

2)執筆上の留意点

(1)1つの文は短くかく:1文は50字~70字まで

「一文一義」:1つの文章に一つのことを述べる。
「~し、~あり、~ので、~した。」という長い文はわかりにくい。
1文が70字以上の長い文になると、主語と述語が複数になり読み手がわかりにくくなる。

(2)主語・述語を各。そして接続語(そして、また、しかし、それから、あるいは、ところで、すなわち・・・等)でつなぐ。

接続語はひらがなで書く(法律と公文書のみ漢字で書く):例→又(×)→また(○)

(3)所在地、施設名の実名は入れず「A師にあるA病院」などとする。

3)引用文

(1)引用の種類

  • 文章などの一部をそのまま使用する場合
  • 文章などを要約したり言い換えたりする場合
    →例)日本の看護教育制度について、●●は「一定の成果を生み出すために、体系化を目指すべき」1)と言う意見もあるが、「現在の教育制度は、十分に成果を上げている」2)

(2)引用文には引用符「」と番号を付ける。

(3)番号は文章の引用の場合は後に右肩に付ける

「~の意味がある。」1)

(4)著者名を前に持ってくる場合は 伊藤らは2)「 〜」と述べている。 と著者名の右肩に付ける。また伊藤氏らは~ の「氏」は不要。

(5)引用した部分については、出典を明示する。

※上記以外にもいろいろな書き方がある。レポートや論文ごとの指定や分野の慣例に従うこと!
特にファーストのレポートには決まり事があるので指定されたとおりの様式を整えるのは最低限の条件です。

4)執筆後は3日間寝かせてから自分で声を出して読む

まなぶ
まなぶ

執筆したら3日間は寝かせてから、声を出して読むと絶対に質は上がります!!

これは、レポートだけに限らず、様々な企画書も含め、執筆直後はその時に考えている事に集中しすぎており周りが見えない状況の事が多く、そのまま文章にしている場合があります。
執筆後、数日寝かせてから声をだして読んでみると誤字や脱字、言葉の選択や、文章の違和感、新たなアイデアなどに気づくことが多いです。3日間寝かせてから自分で読む習慣を身につけるだけで、レポートの質は絶対に向上します。一度試してみる価値は十分にあります。

5)提出

  • 文体や用語などは統一されているか、読み手にとってわかりやすいか、誤字・脱字がないか、 丁寧で簡潔か、 ページ付けに誤りがないか、図表などに抜けがないか見直してから提出する

6)約束事

(1)書き出しは1字あける。改行したとき、次の行も1字あける。

(2)句読点(。、)や閉じカッコ()」』)は行頭に打たない。前の行の枠外に打つ。

(3)段落をつける。

  • 意味のまとまりごとに改行すると読みやすい
  • 1段落の並びは200~400字 (1行40字なら5行~10行)位

(4)「,」と「. 」の使い方に注意

10.8(○) 10,8 (×)

(5)論理的な「読点」の打ち方

  • 読点の数は一文に2個か3個まで4個以上あると読者は意味が分からなくなる。
  • 文を短くする (10字位まで)
  • 語順を工夫して読点を減らす

(6)数字・英語は半角で書く

(7)間違いやすい漢字

  • いまだに (○)、 今だに (x)、 未だに (×)
  • 事←特定の出来事をあらわすとき、「事にあたる」使用時に、それ以外はひらがなの「こと」を使う。

2.引用・参考文献の書き方

1)図書の基本要素と書式例

著者名:書名、版表示、出版社、出版年、引用該当部分のページ

2)雑誌記事の基本要素と書式例

著者名:論文名、雑誌名、巻数、号数、出版年、引用・参考該当部分ページ

※上記以外にも色々な書き方がある。レポートや論文ごとの指定や分野の慣例に従うこと。

3)引用番号の作り方(PCにより少しちがう)

「参考資料」→「脚注↘」→「任意の脚注記号」で1)を作成 → 「挿入」

以上。

ファーストレベルのレポートの書き方として紹介しました。この方法が、レポートでA評価を取るためには必要な内容です。レポートの中身については、今回触れませんでしたが、レポートを見てくれる同僚や上司がいる場合は、是非お願いするのも良いかもしれません。新たな視点が加わり、レポートの質が上がるかもしれません。頼む相手はしっかりクリティークしてくれる人を選んだ方が良いです。私は、全て自力で書いて3日寝かせて読み直し修正し最終提出してました。本内容が参考になれば幸いです。頑張ってください。

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